宮津与謝消防組合消防吏員の服制に関する規則

○宮津与謝消防組合消防吏員の服制に関する規則

昭和55年10月1日

規則第4号

第1条　この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、宮津与謝消防組合消防吏員(以下「消防吏員」という。)の服制について必要な事項を定めるものとする。

第2条　消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

第3条　この規則に定めるもののほか、消防吏員の服装及び被服等の貸与については、別に消防長が定める。

附則

この規則は、公布の日から施行する。

附則(昭和56年規則第5号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成18年規則第1号)

この規則は、平成18年4月1日から施行する。

附則(平成18年規則第13号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成21年規則第4号)

この規則は、平成21年4月1日から施行する。

附則(令和7年規則第2号)

この規則は、令和7年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

消防吏員の服制


品名		区分				摘要
冬帽		色				濃紺
		製式		男性		円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。形状は、図のとおりとする。
		製式		女性		円形ハイバック型とする。形状は、図のとおりとする。
		き章				銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。台地は濃紺とする。形状及び寸法は、図のとおりとする。
		周章				帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、蛇腹組金線及び蛇腹組黒色線を、消防司令補の場合には、蛇腹組黒色線を巻くものとする。形状及び寸法は、図のとおりとする。
夏帽		色				紺
		製式		男性		円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。天井の内側には、汚損よけをつける。形状は、冬帽と同様とする。
		製式		女性		冬帽と同様とする。
		き章				冬帽と同様とする。ただし、台地は紺とする。
		周章				帽のまわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。
アポロキャップ		色				濃紺
アポロキャップ		制式				野球帽型とし、前ひさしは、表裏を縫い合わせ、カーブ曲げ加工を施した芯とする。ひさし本体には月桂樹刺繍を施す。刺繍糸は、金色とする。帽の前面に、「MIYAZUYOZA」の文字を金色の糸で、き章及び装飾を銀色の糸で刺繍する。形状は、図のとおりとする。
活動安全帽		色又は地質				白色強化合成樹脂又は堅ろうな材質
		製式				かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつけ、合成繊維のあごひもをつける。形状は、図のとおりとする。
		き章				銀色消防章ステッカーとする。形状及び寸法は、図のとおりとする。
		周章				帽の腰まわりに1条ないし3条の赤の反射線をつける。寸法は、図のとおりとする。
防火帽	保安帽	色又は地質				暗い灰色又は銀の強化合成樹脂又は堅ろうな材質
		製式				かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつける。前後部にひさしをつけ、あごひもは、合成繊維とする。形状は、図のとおりとする。
		き章				銀色のシール状樹脂製フィルムの消防章とする。形状は、図のとおりとする。
		周章				帽の後ろに1条ないし3条の白又は赤の反射線をつける。寸法は、図のとおりとする。
	しころ	色又は地質				金色(表地)／濃紺(裏地)の耐熱性防水布
	しころ	製式				取り付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。形状は、図のとおりとする。
冬救急帽		色又は地質				暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー
		製式				前ひさしは地質と同じものとし、その表を白の反射テープで覆う。あごひもは、灰色のビニール製とし、その両端は、帽の両側においてとめる。形状及び寸法は、図のとおりとする。
		き章				銀色消防章とする。
盛夏救急帽		色又は地質				暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル
		製式				冬救急帽と同様とする。
		き章				銀色消防章とする。
救助帽		色又は地質				オレンジ色で難燃性のものとする。
		製式				前ひさし及びあごひもは、地質と同じものとする。形状及び寸法は、図のとおりとする。
		き章				金色消防章とする。
冬服	上衣	製式	色			冬帽と同様とする。
			前面		男性	折りえり胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。形状は、図のとおりとする。
			前面		女性	打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。
			階級章			黒の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。形状及び寸法は、図のとおりとする。
			消防長章			銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。消防長章は、階級章の上部につける。形状及び寸法は、図のとおりとする。
			そで章			黒色しま織線1条に消防司令補以上は蛇腹組金線1条を消防士長は蛇腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。形状及び寸法は、図のとおりとする。
			えり章			左えりに、宮津与謝消防組合を表徴するバッジ1個をつける。
	下衣	色				上衣と同様とする。
		製式	男性			長ズボンとする。形状は、図のとおりとする。
		製式	女性			長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。形状は、図のとおりとする。
夏服	上衣	色				淡青
		製式	前面			シャツカラーの長そで又は半そでとする。淡青又はその類似色のボタンを1行につける。形状は、図のとおりとする。
		製式	肩章			外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側淡青又はその類似色のボタン1個で止める。
	下衣	色				夏帽と同様とする。
	下衣	製式				冬服下衣と同様とする。
活動服	上衣	色				紺色とし、えり、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。
	上衣	製式				長そでとし、背面上部に消防本部名を表示する。用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
	ズボン	色				上衣と同様とする。
	ズボン	製式				長ズボンとする。用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
防火衣		色又は地質				しころと同様とする。
防火衣		製式				形状は、図のとおりとする。
冬救急服	上衣	色又は地質				明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ
		製式			前面	台えり付きシャツカラーの長袖とし、ウエストラインにタックをいれる。比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットをつけ、胸部左右のポケットにはふたをつける。えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりをつける。胸部左のポケット上部に地質と同じ台地に消防本部名を濃い紺色糸でししゅうしたししゅうネームを縫いつける。形状は、図のとおりとする。
					肩章	外側の端を肩の縫目に縫い込み、ソロの反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。
					階級章	冬服上衣と同様とし、胸部右のポケット上部につける。
	ズボン	色又は地質				冬救急帽と同様とする。
	ズボン	製式				長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。形状は、図のとおりとする。
盛夏救急服	上衣	色又は地質				明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル
	上衣	製式				冬救急服上衣と同様とする。形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。
	ズボン	色又は地質				盛夏救急帽と同様とする。
	ズボン	製式				冬救急服ズボンと同様とする。
救助服	上衣	色又は地質				救助帽と同様とする。
	上衣	製式				開きんの長そでとし、胸部左右に各1個のポケットをつける。形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。
	ズボン	色又は地質				上衣と同様とする。
	ズボン	製式				長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットをつける。形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。
防寒衣		色				濃紺とし、両側面にオレンジ色を配する。
防寒衣		製式				背面上部に消防本部名を表示する。形状は、図のとおりとする。
雨衣		色				オレンジ色とし、背面上部に黒色を配する。
雨衣		製式				背面上部に、消防本部名を表示する。形状は、図のとおりとする。
ワイシャツ						白
手袋						白
ベルト						前金具の中央に消防章をつけた黒色革ベルトとする。ただし、活動用、救急用、救助用は2ピン式ナイロンベルトとし、それぞれ紺、白、オレンジ色とする。
靴						黒の短靴又は黒のゴム製長靴とする。ただし、防火用は防火靴(踏抜き防止板を挿入する。)、救急用は黒の短靴又は必要に応じ、黒のゴム製長靴、救助用は編上式半長靴とする。
消防手帳						表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。中央上部に消防章を、その下に消防本部名をそれぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し替え式とし、その枚数は恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。形状及び寸法は、図のとおりとする。

備考

1　冬帽若しくは冬服又は夏帽若しくは夏服についてその一部にオレンジ色を配し、又は冬服若しくは夏服と併せて用いるエンブレム、ネクタイ等についてオレンジ色を基調としたものとすること等により、冬服、夏服等の一部にオレンジ色を配するものとする。

2　冬服及び夏服に併せて、必要に応じ、ベストを着用することができる。

3　夏服のえりについては、開きん(小開き式)をもって、シャツカラーに代えることができる。

4　消防手帳については、消防章、消防本部名及び図消防手帳の部恒久用紙に表示された事項を表示したカードをもって、これに代えることができる。

5　形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。


冬帽
	男性		女性
図(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)
	消防章	き章		あごひも留め消防章

	周章
		消防監			消防司令補
		消防司令長			消防士長消防副士長消防士
		消防司令
	アポロキャップ

	活動安全帽

	き章

	防火帽

	しころ


	救急帽

	あごひも

活動安全帽につける階級周章

防火帽につける階級周章

救助帽

あごひも


消防長章

階級章
消防監	消防士長

消防司令長	消防副士長

消防司令	消防士

消防司令補


上衣
消防監	消防司令長	消防司令

消防司令補	消防士長	消防副士長消防士


えり章

組合き章は銀色裏面に宮津与謝消防組合と記名裏ネジ止め
冬服
前面		後面

ズボン		スカート

キュロットスカート		ボタン

夏服
前面		後面

前面		後面

ズボン

スカート		キュロットスカート

活動服
前面		後面

ズボン

防火衣
前面		後面

ズボン

冬救急服
前面		後面

ズボン

盛夏救急服
前面		後面

救助服
前面		後面

ズボン

防寒衣
前面		後面

雨衣
前面		後面

ズボン
前面図	側面図		後面図


消防手帳
表紙	恒久用紙

◆	昭和55年10月1日	規則第4号
◇	昭和56年10月30日	規則第5号
◇	平成18年3月31日	規則第1号
◇	平成18年11月1日	規則第13号
◇	平成21年3月30日	規則第4号
◇	令和7年3月31日	規則第2号